応募条件は満たしているのに、書類選考で落ち続けています

応募・書類選考設計 公開 2026.10.25

応募条件を満たしているのに書類選考で落ち続ける設計職の相談。システムで書類を送るだけでは通過率が1〜2割にとどまる理由と、通過率を上げる出し方を答えます。

机の前で腕を組み、職務経歴書とポートフォリオを前に考えている設計者のイラスト
ご相談

ご相談者の情報

年代
20代後半
職種
意匠設計
業種・勤務先
設計事務所

エージェント経由で設計事務所に3社応募しましたが、すべて書類で見送りになりました。応募条件は満たしているはずです。何が原因なのでしょうか?

専門家のアドバイス

書類がシステムで送られているだけなら、通過率は1〜2割にとどまる

まず確かめたいのは、その書類がどのように企業へ届いているかです。

エージェントの中には、求職者が選んだ求人に、システム上で書類を送るだけのところがあります。この場合、企業が最初に目にするのは経験年数や転職回数といった数字です。人柄やポテンシャル、建築への思いが伝わらないまま、数字だけで判断されてしまいます。

求人を大量に出してどこかが通るのを待つ進め方だと、書類の通過率は10%から20%ほどにとどまります。

通るエージェントは、書類を出す前に企業へ電話している

キャリアアドバイザーが職務経歴書を指でなぞりながら、書類を送る前に企業へ電話している手元

差が出るのは、書類を送る前の動きです。

企業と関係を持っているエージェントは、書類を出す前に人事や現場の担当者へ連絡します。例えば20代で転職が2回ある方でも、もう一度学校に入り直して建築の道に進んだという経緯を伝えれば、建築に入ってからは初めての転職だと説明できます。経験が足りない部分と、強みになる部分も先に伝えておきます。

書類で分かるマイナスの点を先に口頭で伝えているので、書類を見たときに印象が下がりません。人事の担当者が建築に詳しくなく、経験年数だけで落としてしまいそうな場合には、一度現場の方に見てもらえないかと交渉することもあります。力のある担当者であれば、一度見送りになった応募をもう一度復活させることもあります。私が以前責任者をしていたエージェントでは、こうした企業との対話を徹底していたため、同じ書類選考の通過率が60%ほどでした。

見送りの理由を聞いていないなら、まずそこから確かめるべき

3社とも見送りになった理由を、エージェントから聞いてみましょう。理由が分からないまま次の応募を続けると、同じ原因で落ち続けることがあります。エージェントに見送りの理由を確認してもらうこと、そして応募する求人の必須条件をご自身でも読んでおくことから始めてください。

同じ書類でも、どのエージェントから出すかで結果が変わる

職務経歴書の一部に、赤ペンで下線を引いている手元

優秀なエージェントは、書類がどのくらい通りそうかを応募の前に見立てられます。そのままでは通らなさそうであれば、通すためのサポートをしてくれることもあります。例えば書類の修正です。経験したことが職務経歴書の上では6割ほどしか伝わっていない、ということは珍しくありません。書き方を整えるだけで、同じ経験でも書類選考の通過率は大きく変わります。

応募する前に、出し方を任せられる相手を選ぶべき

書類で落ち続けているときは、書類を直す前に、誰を通して出すかを見直したほうが早いことがあります。

タテモンエージェントは、建築業界に詳しいキャリアアドバイザーを事前に面談して選び、ご紹介しているサービスです。企業との対話を重視して高い書類選考率を誇るアドバイザーをご紹介できますので、ぜひ試しにご相談ください。