20社に応募しています。これって多いですか?

転職の応募は多くても5社が目安。エージェントの提案で20社に応募した施工管理の相談に、選考を一度止める理由と面接の通過率を上げる準備を答えます。

自宅のテーブルに広がった応募書類を前に、応募先を考え直している若手の施工管理の手元
ご相談

ご相談者の情報

年代
20代
職種
施工管理
業種・勤務先
内装

転職エージェントを2社使っていて、提案された求人に応募していたら20社を超えていました。書類が通った会社も何社かあります。これって多いのでしょうか。アドバイスをいただきたいです。

専門家のアドバイス

応募は多くても5社に絞るべき

たくさんの応募先の中から、本命の5社だけを選んで残している様子のイラスト

20社は、書類を出しすぎている状態です。

本当に行きたい会社の選考に進むなら、1社ごとにきちんと面接対策をして臨むことが大切になります。20社の面接を並行して受けながら、すべてに同じだけの準備をするのは現実的ではありません。選考を進める会社は、多くても5社程度に絞ることをおすすめします。

選考を一度止めて、方向性を整理してから再開する

私がご相談者様の立場であれば、まず選考を止めます。そのうえで、ご自身の領域に詳しい人と話してキャリアの方向性を整理します。

止めるといっても、すべてを辞退する必要はありません。エージェントに、改めて方向性を整理したいので一旦面接を延期できないかと打診すれば足ります。整理した結果、提出中の会社に合うところがあれば、そこから再開すればいいのです。

整理するときに考えたいのは、将来どんな仕事をしたいか、どんな条件で働きたいか、どんな暮らし方をしたいかの3つです。そこから逆算して次に進むべき会社の具体的な姿を描き、選考を続ける会社を選んでください。

内定を取ってから迷うと、転職の回数だけが増えていく

方向性が決まらないまま選考を進めると、内定が出たあとに本当にここでいいのだろうかと迷うことになります。そのまま入社して合わなかったと気づけば、転職の回数がひとつ増えます。

特に初めての転職であれば、今の経験を評価してくれる会社を落ち着いて選べる立場にいます。急いだ結果として合わない会社に入ることだけは避けてください。

面接の通過率は、企業の評価点と懸念点を知っているかで変わる

ノートの左右に色の違う付箋を貼り分け、企業の評価点と懸念点を整理している手元

5社に絞ったあとの面接対策で、ぜひやっておきたいことがあります。それぞれの会社が書類の段階で何を評価していて、何を懸念しているのかを把握することです。

例えば、内装のプロジェクトマネジメントの経験が評価されている一方で、経験年数が短いことを懸念されているとします。その場合は、評価されている経験をしっかりアピールしつつ、懸念されている点を入社前後にどう解消していくのかを面接で話します。自分のことを把握したうえでキャリアを考えている人だと伝わり、面接の結果が変わってきます。

逆にここが整理できていないと、企業からは早く辞めてしまいそう、活躍できなさそうと受け取られやすくなります。

企業の採用担当と日頃からやり取りしているエージェントであれば、書類が通った段階で企業に直接ヒアリングし、この評価点と懸念点を聞いてきてくれます。面接が終わったあとに企業の感触を確かめ、伝わりきらなかった意図を補足してくれる担当者もいます。

応募の前に、将来やりたいことをエージェントに伝えておくべき

応募が20社まで増える背景には、求人を一度にまとめて提案し、応募を重ねていくタイプのエージェントの存在もあります。提案の数が多いこと自体は悪くありませんが、ご自身の希望が伝わらないまま求人だけが届くと、選ぶ基準を持てません。

担当者には、働くイメージや将来の夢まで話したうえで求人を提案してもらってください。

タテモンエージェントは、建築業界に詳しいキャリアアドバイザーを事前に面談して選び、ご紹介しているサービスです。ご紹介したアドバイザーと話してみて合わないと感じたときは、別の方をご紹介することもできます。応募が増えすぎて立ち止まりたいときも、一緒に整理するところから始められます。