異動で設計から人事になりました。現場に戻れますか?

希望しない異動で設計から人事へ。ブランクが響く前に現場へ戻る転職のタイミングと、個人向けリノベの経験が活きる法人向けリノベ・高単価リフォームの行き先を整理します。

オフィスの事務作業の机の端に、図面ケースが立てかけてある様子
ご相談

ご相談者の情報

年代
20代後半
職種
人事(異動前は営業設計)
業種・勤務先
リフォーム会社
経験年数
6年目

新卒でリフォームの会社に入って6年目です。1年目は施工管理や検査の部署を回り、2年目から個人のお客様向けのマンションリフォームで営業設計を担当してきました。

間取りを変えるフルリノベーションが中心で、造作家具の図面まで自分で提案します。直近で担当したのは5,000万円規模の案件でした。共用部の提案や自社オフィスの改修にも関わっています。

今年の春、バックオフィス部門に異動しました。自分で希望したものではありません。

今は現場を離れるタイミングではないのではないか、というのが正直な気持ちです。加えて評価制度がベテランに甘いと感じていたこともあり、転職を考え始めました。

ただ、困っているのは探し方です。まだ自分の知らない自分に合う仕事があるはずなのに、それが分からず探すのに苦戦しています。

今年の12月から来年3月くらいを目途に転職を考えています。進め方についてアドバイスをいただきたいです。

専門家のアドバイス

ブランクが評価に響く前に動くべき

設計の実務から離れている期間は、短いほど有利です。設計職として選考を受けるときに見られるのは当然実務経験であり、ブランクが少ない方が望ましいです。

入社時期を今年の12月から来年3月あたりで考えている、というお話でしたが、早めに現場に戻る判断は理にかなっています。

個人向けの経験は、法人向けでも使える

改修を終えたオフィスで、木の床材のサンプル板を持つ手元

知らない選択肢を探したい、というお話に対する答えのひとつが、法人向けのリノベーションです。

オフィスや店舗を含めて、建築から内装まで一気通貫で手がける会社があります。用途を変える案件も扱います。個人のお客様向けで培った、要望を形にして予算に収める進め方は、そのまま活かせます。BtoBを一度経験したい、というご希望とも重なります。また、こうしたケースでは内装会社に転職する選択肢も一般的です。

都心の富裕層向けを深める道もあり

ヘリンボーンの床と造り付けの棚のある、上質なマンションのリビングのイラスト

もうひとつは、今の延長線上で、単価の高いリフォームやリノベーションを専門に扱う会社に移る道です。

5,000万円規模の案件を任されていた経験は、この領域では強い材料になります。事業領域の広さを求めるなら前者、技術を深めるなら後者という分かれ方です。

行きたい会社が絞れているなら、エージェントに推薦してもらうべき

ここから気になる会社の名前がいくつか挙げられると思います。行き先が具体的なほど、推薦と交渉をしてくれるエージェントを選ぶ意味が大きくなります。

表には求人が出ていない会社でも、その会社と取引をしているエージェントに話を持っていける関係性があれば可能性は残ります。求人サイトを眺めているだけでは、そこに到達できません。タテモンではどのエージェントがどの会社との取引が可能かを把握しているので、相談者様に合ったエージェントのご紹介が可能です。