経験年数が足りていない条件の求人に応募する方法はある?

求人票の「経験5年以上」は絶対条件ではありません。経験1年半の施工管理の相談に、必須条件の読み方と、人手不足の拠点や求人の出ていない会社から内定に届く進め方を答えます。

建設中のビルの仮囲いの前に、丸めた図面と作業用ヘルメットが置かれている様子
ご相談

ご相談者の情報

年代
20代前半
職種
施工管理

気になる求人があるのですが、必須条件に施工管理の経験5年以上と書かれています。私はまだ1年半です。条件を満たしていない求人には応募しないほうがいいのでしょうか。アドバイスをいただきたいです。

専門家のアドバイス

求人票の必須条件は、そのまま受け取らなくていい

求人票に書かれた条件は、企業の希望です。それを満たしていないから絶対に応募できない、ということではありません。

経験5年以上と書かれていても、担当するアドバイザーの力量によっては、経験1年半の方を内定まで持っていくことがあります。他にも設計の実務経験がない方を設計職に送り出した例も、これまで何人もあります。条件に当てはまらないからと自分で応募を諦めてしまうのが、いちばんもったいない判断です。

人手が足りていない拠点では、条件より採用ニーズが優先される

空席の机が目立つ建設会社の支店の執務室。図面が広げられた机と、受話器が外れた電話

企業の採用は、人手が足りているかどうかと、その人のポテンシャルの掛け算で決まります。

同じ会社の中でも、支店や拠点によって人が予定通り採用できていないところがあります。そうした拠点では、求人票の条件を満たしていなくても、育成を前提に採用してくれることがあります。例えば施工管理の経験しかない方でも、二級建築士を持っていれば、人手の足りない拠点に交渉して設計職として採用された例があります。

ポテンシャルを示すいちばんの材料は建築士の資格で、上位の資格を持っているほど選べる会社は広がります。

求人が出ていない会社でも、ポジションが作られることがある

企業は、求人を出していなくても、良い人材がいれば採りたいと考えています。

力のあるエージェントは、募集が出ていない会社にも連絡します。以前ヒアリングした組織の状況から、「こういう経験の優秀な方がいるのですが、○○のポジションで採用の余地はありますか?」と相談し、需要があったことから元々求人が無かったポジションの選考が始まることがあります。

応募する前に、受かる見込みを確かめてもらえる

個人情報を伏せた経歴の書類について、アドバイザーが電話で企業に確かめるようすのイラスト

気になる会社に今の経験で受かるのか不安な場合は、応募の前に確かめてもらう方法もあります。

エージェントによっては、個人情報を伏せたうえで、こういう経歴と意欲を持った方がいるが採用の可能性はあるかと、企業に事前にヒアリングできます。受かる見込みと、入社した場合の年収の見込みが分かってから応募を決められるので、むやみに書類を出して落ちることを避けられます。

求人票の外まで動いてくれる担当者を選ぶべき

求人票の情報だけで応募するか諦めるかを決めていると、選択肢が大きく狭まり本来受けられる会社を見落としてしまいます。

タテモンエージェントは、建築業界に詳しいキャリアアドバイザーを事前に面談して選び、ご紹介しているサービスです。拠点ごとの採用ニーズまで調べてくれるアドバイザーもいますので、条件に届かないと感じている求人があるときは一度ご相談ください。